マイホームを計画するに当たって、施主支給(せしゅしきゅう)という手段があるのはご存じでしょうか?
ホームメーカーに用意してもらうところを、自分たちで用意し設置することです。
今回は照明の施主支給について、どれだけ減額調整出来たかなどをまとめていきます。
施主支給した場所
施主支給した場所
施主支給した場所は、
1階
玄関、土間収納、ファミリークローク、キッチンカウンター上、ダイニング、リビング
2階
主寝室、子供部屋×2、納戸
この10か所です。
こうやって見ると結構多いな!
宿泊体験でダウンライトを多用するのは合わないことを知っていたので、施主支給した箇所は引っ掛けシーリングライトの仕様にしてもらいました。
施主支給での差額はいくらになったの?
ホームメーカーからの差額
我が家が建てたイシンホームさんでは、照明やカーテンの費用は標準で建物代金に組み込まれていました。
家の大きさによって、照明や窓の数などある程度算出して組み込んでいるそうなので、仮にたくさん窓を付けて沢山カーテンが必要になったり、照明を必要以上に付けまくったりすると増額になります。
今回の場合、10か所を施主支給という形を取ったので減額になりました。
減額出来た金額は12万2,000円でした。
やったー結構減額できた!!
減額できた!と思ったのも束の間、施主支給ということは自分で用意する必要があります。
施主支給費用
1階玄関、土間収納、ファミリークロークにはアイリスオーヤマのセンサーライトを採用。
これ、とても便利です。
ペンダントライトもネットで購入しました。
玄関…約4000円
土間収納…約2000円
ファミリークローク…約4500円
ペンダントライト…5000円×2+電球2個1000円=1万1000円
リビングダイニング…アパートからの持ち込み=0円
2階子供部屋ライト無し(子供が小さいため使わない)
2階主寝室、納戸…アパートからの持ち込み=0円
施主支給用の手出し合計 2万1500円
12万2000円-2万1500円=10万500円
ということで10万円以上の減額に成功しました!!
めちゃめちゃアパートの使いまわし!
本来はリビングもダイニングもお洒落なシーリングライトもしくはポップインアラジン様を迎えようと思っていたのですが
アパート時代ので事足りちゃってんのよね
これが欲しい!!というものが見つかるまでは『足るを知る』でアパート時代のシーリングライトにお世話になろうと思います。
施主支給の注意点
施主支給はほどほどに
私たちもはじめ、照明の施主支給を全部するのではないかという勢いでいたのですが
施主支給は多すぎるとホームメーカーの利益がなくなっちゃうのでほどほどにしておきましょう。
施主支給した分も取り付けてくれたからありがたかった
施主支給の方が本当にお得か見極める
施主支給すれば絶対お得かというとそうではありません。
一般的なダウンライトだと1つ1500円くらいで付けれたりするそうです。(調光、調色タイプだと跳ね上がる)
ホームメーカーは照明のメーカーに約半額くらいで仕入れていたりするので間取りや、照明によっては自分たちで用意するより安くできたりします。
また、完成前に施主支給するということは、手持ちのお金から支払うことになるので
手持ちのお金が全くないという人は施主支給には向きません。
施主支給が得だからと、高い照明を沢山施主支給すると痛い目をみてしまうことがあります。
2万でも痛かったあたいです。
保証がない
施主支給をしてホームメーカーの職人さんなどに取り付けてもらう場合、
後に破損や動かないといった不備があってもホームメーカーの保証は効かないので注意しましょう。
施主支給とは自己責任なのです。
施主支給してみて
我が家は減額調整のために施主支給という手段を選びました。
結果的にやってよかったし、アイリスオーヤマのセンサーシーリングライトが結構優秀でもっと採用すればよかったかななんて思ってます。
ホームメーカーと相談しながらお得にお家づくりを進めていってくださいね
ちなみに浮いた10万円は他のオプションに回りました